通学路等の安全確保
 岐阜県防犯協会では、毎月20日の「地域安全の日」を中心に学校周辺やその通学路等を重点に「子どもの安全を守る活動」を呼びかけていますが、各地でボランティア団体などによる見守り、パトロール活動が行われており心強く感じました。
 地域の理解と協力が地域の安全、子どもの安全を守る上で欠かすことのできないものであり、今後ともご協力をお願いします。

[→]子どもと女性を犯罪被害から守るために



声かけ事案等の状況(平成25年中)

声かけ事案等とは、中学生以下の子どもに対して、誘拐、強制わいせつ等の犯罪被害には至らないが、 その前兆としてとらえられる声かけ事案、 その他子どもに不安を覚えさせるような言動があったものをいいます。
(表は、警察が認知した事案を基に作成しています。)



特徴
声かけ事案等の発生件数は、185件(前年に比べ+13件)
女子小学生、女子中学生に対するものが141件(約76%)
路上での発生が153件(約83%)
下校途中が133件(約72%)と集中
午後3時から午後6時の間に多発、112件、午前7時から午前8時までの間に21件


○声かけの主な内容
・ティッシュ持ってないですか。
・メル友になりませんか。
・連絡先交換してくれないか。
・一緒に遊ぼう。
・お金あげるから、一緒に来や。
・お金あげるから、トイレに行こう。
・ぶっ殺したる。
・お小遣いあげようか?
・どこに住んでいるの?
・君可愛いね。この後あいてますか。
・お菓子あげるからおいで。
・どこへ行くの。遊ばない。
・一緒に乗っていかへん?
・ゲームをやらないか。
・握手しよう。お友達になりましょう。
・何年生?どこの学校?名前はなんて言うの?
・お茶行かない?お菓子買ってあげる。
・名前を教えて欲しい。家を教えて欲しい。
・お腹さすってもらえませんか。
・お母さんが病気だから行こう。






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