「子ども110番の家」は、子どもの緊急避難所です
 子どもが怖い思いをしたときに駆け込むことができる「子ども110番の家」は、子どもが不審者に声をかけられるなどして駆け込んできた際、子どもを保護し、警察へ連絡してくれます。子どもと一緒に通学路など、地域の「子ども110番の家」を確認し、「何かあったらそこに逃げなさい」と教えてあげてください。

ひとり歩きの子どもを狙っています
 誘拐・連れ去り事案の多くが、子どもがひとりでいたときに発生しており、時間帯も小・中学生の場合で15〜18時がもっとも多く起きています。
 子どもには、友だちと登下校をし、人通りのある場所を歩くよう教えましょう。

身勝手な理由で罪のない子どもを狙います
 「可愛かったから」、「憂さ晴らしのため」など、身勝手な理由で子どもを連れ去ろうとする犯罪者がいます。「お家の人がケガをしたから病院へ行こう」、「ゲームを買ってあげる」など、親しげに子どもに近づきます。車の中から「道を教えてほしい」と声をかけ、子どもが近づいた瞬間に車内へ引きずり込むといった手口もあります。子どもが油断するタイミングを見計らっているのです。

子どもの目線に立って防犯対策の指導を
 日頃から子どもと身の回りの危険について会話をし、対策を考えましょう。
1 登下校時は通学路を利用し、人通りの少ない場所は通らない。
2 知っている人でも親の了解なくついて行かない。
3 万が一連れ去られそうになったときは、大声を出して逃げる。
4 見知らぬ人に声をかけられたら、その事実を親や先生に話す。





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