Q4. |
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走行中突然動かなくなったが?
A4. |
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車が突然動かなくなるのと、弊社のSUPER OIL 21との因果関係は、100%関係ありません。
弊社のSUPER OIL 21を採用している客先での事例を列記します。
(1) オーバーヒートが原因でウォータージャケット部のパッキンが熱劣化し、冷却水がエンジンオイル中に流れ込んで、潤滑不良を起こしてメタルが焼き付いた。
(2) ギヤー関連のある部品のボルトが、デファレンシャルギヤーの中に食い込み、ギヤー関連が動かなくなり止まった。
(3) 燃料フィルターや噴射ノズルが極度に汚れていて、またはゴミなどが詰まっていたため、燃料の供給がストップし車が止まった。
(噴射ノズルが詰まるのは、燃料に含まれる水分が結露して燃料に混入し、ガム質やサビが発生して詰まる。)
(4) エレメントがしっかりはまっていない、オイルポンプのホースに亀裂がある、オイルクリーナー本体の亀裂やパッキンの劣化(オプションでユーザーが後からつけたもの)等が原因でオイルが洩れていて、オイルランプが点滅しているにもかかわらず無視して走行を続けたため、エンジンが焼き付きを起こし止まった。
オイルランプが点滅していないからオイルは減っていないまたは不足していないと思われている方が多いのですが、オイル容量4Lの普通車で2Lにまでオイルが減っても(この状態ではオイルゲージにはまったくオイルはつかない。)ランプがつかないケースはよくあることです。
オイルランプはオイルをレベル(量)で監視しているのではなく、オイルランプの圧力で見ていますのでポンプ圧力が出ればランプはつきません。オイルランプはエンジンにオイルが供給できずに最悪の結果(エンジンの焼き付き)を防止するためのもので、量をモニターするものではないということを理解下さい。
”オイルの量はこまめにオイルゲージを使って確実に”
半分のオイル量で走行すればオイルの劣化は8倍以上のスピードで劣化しますのでSUPER OIL 21の保証範囲からはずれてしまいます。
対応策4
(a)基本的に日々の整備点検を充実することが、突発事故を最小限に食い止める方法だと思います。