Q2. |
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SUPER OIL 21を添加してから、エンジン出力が落ちたみたいだ?
A2. |
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エンジン出力低下が、体感できるようなレベルならば、結論から言うと、自動車工学的にいって潤滑油関連とエンジン出力低下には、まったく関係ありません。つまり別の要素が原因ということです。
考えられる要素とは以下の項目等です。
(1) エラーフィルターがかなり汚れていて、目詰まりしている。 (2) 燃料噴射ポンプまたはタンクに水が溜まっているか、あるいは噴射ノズルがカーボン,スラッジで汚れている。 (3) デフ、ミッションオイルの劣化によりスムーズな動力伝達が行われていない。 (4) 燃料フィルターが汚れていて、ゴミなどが詰まっている。
(燃料フィルターが詰まるのは、燃料に含まれる水分が結露して燃料に混入し、ガム質やサビが発生するため)(5) 長年の運転条件や使用状況によって、燃焼室やピストンの頭にカーボンが付着しているため計算上の圧縮比も大きくなっており、そのような状態でエンジン出力が保たれている場合に、これらの付着しているカーボンをSUPER OIL 21の清浄分散剤が洗い落とすため一時的に圧縮比が小さくなり、エンジン出力が若干落ちる。 (6) SUPER OIL 21を添加した時、通常のオイルとSUPER OIL 21を混合したオイル量がオイルパン容量を若干越えていると、燃焼室にオイルが入り易くなり、それが燃料と混ざり不完全燃焼を起こしている。
(これはオイルだけの場合でも量が多いと同じことが起こります。)
対応策2
(a) | (1)の場合、十分な酸素を供給できずに爆発が不完全燃焼している訳ですから、新しいエアークリーナーに交換します。 |
(b) | (2)の場合、燃料が異常なタイミングで噴射されていますから、噴射ポンプやタンクの水を抜いたり、噴射ノズルのカーボンなどの汚れを除去します。 これが面倒という場合は、弊社の”スーパーフレッシュ”を燃料タンク200Lあたり1Lを添加して下さい。これだけで、噴射ポンプの水はもちろん、噴射ノズルのカーボン等の汚れも除去します。 |
(c) | (3)の場合、デフやミッションオイルを交換します。 このデフやミッションオイルに弊社のJASS−A シルバーを8%(オートマチック車はSUPER OIL 21を5%)添加しますと下記のようなメリットがあります。
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(d) | (4)の場合、燃焼フィルターを交換します。 |
(e) | (5)の場合、SUPER OIL 21を添加してから、約1万〜2万Km走行すると、きれいになった金属壁に新たに特殊化学皮膜を形成し、圧縮比を計算上高めます。よって、エンジン出力は前と同じかそれ以上の出力になります。 この現象は特に初回使用時の高走行車に起こることがあり、初回のSUPER OIL 21使用前に”フラッシングコート”を使用して、エンジン内部のフラッシングを行ってから使用しますと、この現象を回避できます。 |
(f) | (6)の場合、オイルを0.5〜1L(普通車の場合0.2〜0.3L)ぐらいオイルパンから抜くと、オイルが燃焼室に入らなくなり、爆発が正常になりエンジン出力がもどります。 |
スーパーフレッシュ: | 弊社が開発したディーゼル用燃料改質助燃剤で、燃焼効率のアップ、バルブやノズルの洗浄、排気ガスの改善等に効果があります。また燃料タンクの水抜き剤としての効果もあります。 |
フラッシングコート: | 弊社が開発した特殊フラッシング剤で、市販のものより洗浄力が数倍高く、これを使用することにより同時に内部にケミカルコーティングも同時に行うもので、エンジンルーム内に汚れ再付着しにくくする性能も持っており、他に類を見ない商品です。 ご使用方法は、現状のオイルに6〜8%を投与し5〜7日後にオイルとオイルエレメントを交換し、その時にSUPER OIL 21を投与して下さい。 |