Q10. |
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オイルランプが点灯(点滅)したが?
A10. |
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これについて考えられるのは、下記の項です。
(1) 補給油をまったくしなかったため、オイルタンクの油量が大幅に減少しているか、ほとんどなくなった状態である。
(2) エレメントが目詰まりを起こしている。
(3) エレメントがしっかりはまっておらず、オイルが洩れている。
(4) オイルポンプのホースに亀裂があり、オイルが洩れている。
対応策10
(a) | (1)の場合は、SUPER OIL 21を添加しても補給をまったくしなくてもよいと云う事ではなく、あくまでも補給油の量が添加前と比較して1/2〜1/3に減少するという事ですので、少なくとも2〜3週間に1度はオイルゲージでオイル量を確認して必要なつど、適量を補給して下さい。 万一オイルが少ない状態での走行は、オイルが急激に劣化しスラッジ化してグリース状になってしまう危険があります。(例えば1/2の量で走行した時で、約8倍の速度で劣化します。)後から気付いてオイルを補給しても元には戻りませんので、そのような場合は至急”フラッシングコート”でフラッシング後、オイルとオイルエレメントの交換を行いSUPER OIL 21を投与し直して下さい。 |
(b) | (2)の場合は、エレメントを交換せずにSUPER OIL 21を添加した場合と(1)の状態で走行を続けた時に起こり易くなります。速やかにエレメントを交換して下さい。(エレメントを交換してまだ少ししか走っていないので、そのままSUPER OIL 21を使うといったケースが時々ありますが、エレメントの目詰まりを解消する効果は、SUPER OIL 21に持たしてありませんので必ず交換して下さい。) |
(c) | (3)の場合は、エレメントをしっかり着け直して下さい。 |
(d) | (4)の場合は、オイルホースを交換して下さい。 |