![]() | みその種類は実にさまざまですが、原料から見ると、米みそ、豆みそ、麦みその3種類に分けられます。 |
芋慶の赤みそ |
厳選された大豆のみを用い、木製の樽にてじっくりと熟成します。
一年以上天然熟成させたみそは、味・香りともに一層磨きがかかり、まろやかで深いコクのあるみそになります。みその起源には二つの説があります。
一つは、日本列島の先住民が製塩を始めた紀元前1世紀ごろ、溶けてしまいがちな食塩の保存方法として、穀物(米、麦、豆など)を発酵させて塩を含ませた"穀醤(こくびしお)"を造り、それが後のみそ、醤油のもとになったとする説です。
もう一つは、古代中国で造られた醤(ひしお)や、鼓(くき/大豆に塩を加えた発酵食品)が朝鮮半島を経て大和時代に日本に伝来し、それがみそに進歩したとする説です。
豆みそはこうしてつくられます。
1. 大豆を洗浄する。 2. 大豆を水に漬ける。(浸漬) 3. 大豆を蒸す。(蒸煮) 4. 麹菌と混ぜる。 5. 麹を作る。(製麹) 6. 塩水と混ぜ仕込む。 7. 発酵・熟成させる。 8. 製品として出荷する。
![]()
![]()
|ホームページへ||たまり醤油のうんちく||醤油の種類と特徴| |
お問い合わせは imokei@ccom.or.jp copyright(c) 1998/7 CHUBU Computer CO.,LTD |